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  • 新神話での超常体験 はじめに

    ここからはめくるめく夢の世界のようになりました。
    起きることすべてが超常と言えることばかり。
    我が足はあるかねども、意識の世界での活躍はインディー・ジョーンズをはるかに超えるでしょう。
    世界を掌に載せて、ころころ転がす操りの、仕掛けすなわち新神話なり。

    あまりにも多くて、この朽ちかけた身体で書き込めるものかどうか。
    シンデレラのように時間との格闘のような気もします。
    場合によっては、もう死んでれらとなっているかも。
    ただいま編纂中ですが、死ぬる直前の新神話全面公開で代替するかも知れません。
    地上における新時代への完全移行を以て、新神話も終わりとなります。





  • 満50歳の壁を突破 させたのは奥津嶋姫弁才天だった


    考えてみれば、私ほど傲慢な者はいないでしょう。
    普通の人は、自分の人生の吉凶禍福の展開に責任を持つものです。ところが、私は吉事や福事のときはこれで普通と思い、感謝も満足にせず、凶事や禍事のとき には自 分の過失は棚上げにして天の責任にしていたのです。
    そして、先行きの見通しもこの程度かと判断できた頃、四十歳代の時でしたが、天に向かって「人生五十年というとおり、私の寿命も五十年で終わらせてほし い。次の転生の予定があっても、金輪際拒否します」と請願したのです。

    たまたまその頃、心房細動を発症し、薬でいったん直ったものの、肝機能が悪化したため医者に行かなくなり再発。とうとう、投薬では元通り治らないことがわ かった頃だったでしょうか。
    また、結婚もしていなかったことも、人生を面白くなく思わせていたのかもしれません。それでもなお、変人もいいとこながら、たまたまある寺院(世界平和観 音像)に行ったときに見つけ た弁才天の仏像に線香を上げながら、「もしよければ結婚してください」と手を合わせたのでした。(おいおい、本当に変人もいいとこだな)

    ところが、私がまさに満50才を迎えるという直前日に、新神話の最も大事なパートナーになるところの女性が、初めてメールで連 絡 をしてき てくれたのでした。しかもその日に2通も。私が1997年頃から開設していた物語創作サイトのホームページを読まれてのことでした。
    そのとき、私は天に請願した経緯は微塵も頭に上らず、漫然と50の境を過ごしていました。
    まさか天が本気にされているなどとは、思ってもみなかったことだったのです。

    しかも、この女性は弁才天ゆかりの人であることも、お付き合いするうちにわかってきました。
    弁天三姉妹の うちの"奥津嶋姫"様だったのです。
    ただし、下界的な結婚は無理な状況でした。そこで新神話の中でのみ魂の婚儀を二人の合意で執り行いました。
    ただ、これも不思議なシンデレラの時間のようなものでした。限られた期間が割り当てられていたようです。
    が、その期間、私にとっては不思議づくめのイン ディーな世界になったのでした。

    この人の名は新神話(実話に基づく私 小説)において、"カンナオビ"としています。私が理想とする浄化の神・カムナオビ神にちなみます。




     


  • 移情閣での鶴亀出会 いの手続きから九日目に火の鳥発進する

  • 先の"カンナオビ"とメールや電話でお付き合いしていた最中のことでした。

  • 私は、神戸の舞子の移情閣復元直後の何ヶ月目かに、不思議な霊能女性と知り合いました。2000年7
    月のことです。当時創作サ イトと併設していた、超常趣味のサイトを頼って、この女性は何か解決の糸口が見出せるかも知れないと思い、メールしてこられ、 メールのやり取りでアドバイスなどしてさしあげていたのです

  • 大本教系MOAの信者の厳格な家庭環境で、三人の幼い子供を抱え、家庭内の困難な問題に直面し、心神耗弱でいまにも破局しそう な雰囲気でした。
    それも彼女が霊媒体質で、常人ではありえないような神秘体験の数々に、現実との調和がとれないからのようでした。

  • 二か月もそんなカウンセルをしましたか。かなり精神状態も良くなった頃、彼女は幼い頃の不思議話を切り出しました。
  • 彼女は、幼い頃(10歳の頃)に連日、同じ夢ばかりを見続けたと言います。それは鬼のような魔物に追われる夢で、いつも移情閣 に逃げてきたと ころで、 扉がどこも開いておらず、悪 夢から目を覚ましたといいます。


  • 神戸市垂水区舞子公園にある移情閣
  • 華僑の呉錦堂によって創建された八角堂 (八角 三層の風水塔)
  • 目的は瀬戸内海の龍を鎮めて航行の 安全を図るというもの

  • 現在では、観光スポットとして拝観を許可してい るが
  • その昔は、現地から東に数キロ寄った塩屋の海岸 べりにあり
  • 長く窓も扉も閉ざして国道二号から見ても幽霊屋 敷の如く異様に佇んでいた
明石海峡大橋開通後の観光スポットとすべく 1993年から解体補修され
解体されて原形を失くしていた頃に阪神淡路大震災が起きた
封印されていた龍が自由になり暴れたのだろうか
  • 大震災により遅れに遅れて、2000年5月に移 設完了、7月から孫文記念館としてオープン。

  • ところがある日の夢で、その扉が開いていて、その中に逃げ込んだものの、今度はそこに閉じ込められる夢を連日見ることになり ました。
    そしてま たある日、とうとうその中の霊的存在とコンタクトすることに・・・。

  • その存在は青年の姿で現れ、三階から下りてきて二階で彼女と会って握手し、その直後、夢は急展開し、閉ざされていた窓がすべて 開き、 館内から抜け出 せたといいます。
    このことから、この人にとってはそのときの青年が救世主的存在に思えたとのこと。以後、高校大学、社会人へと進む中において、電車の中や行きかう人々の中 に青年の姿を見つけようとしたといいます。移情閣が実在するのだから、青年も必ずどこかに居るに違いないと思ったとのことです。 伊勢正三に似ていたとのこと。

  • その女性は言います。夢の中で魔物に追われていたのは、破れかけた袋を持っていて、破れ目から光が放射していて、どうやらそれ は魔物のところから持ち出したものらしい。おそらく何かの宝物であり、この青年に届けることができたに違いないというのです。

  • その女性は私のカウンセリングに信頼を寄せて、精神的にかなり良くなった頃、「もしかするとあのときの青年は貴方かも知れないか ら、あの場所(移情閣)で会ってくれませんか。もし違っていても、もう諦めようと思いますから」と申し出がありました。
  • まるでお伽噺・童話ファンタジー話ですが、そのような人と出会って話を聞いた私は、同じようにファンタジーの世界に取り込まれ て 今があるような気がしています。
    そして、その内容を書き留める必要ありとして、成ったのが新神話でした。

    この出会い、具体的には、次のような経過と事象の現れ方をしています。

    2000年9月27日昼前、明石駅で待ち合わせして、舞子浜の移情閣に向かいました。初めての出会いでした。
    まず舞子ビラで食事して、現地でシミュレー ションしようということになりました。ビラの最上階からの瀬戸内海と明石海峡大橋の袂にぽつり小さくたたずむ移情閣の眺めに、目をやりながらの食事。
    それまで何度かのメールのやり取りで、私に相談すれば何かが変わると信じて、彼女はもしかするとそうなのかもしれないと、幼少期に繰り返し見た同じ夢の中 の、移 情閣を舞台にした夢語りの、扉を開く青年の役割を私が演じてくれるのではないかと期待して、その日は初対面したことになります。


  • 午後1時過ぎに移情閣に入り、一階、二階と見て回りました。創設者は華僑で海運事業で財を成した呉錦堂。海上輸送をしていたことか ら、移情閣は瀬戸内の龍 を鎮め航行の安全を図るた めに創建したという八角三層の風水塔です。(呉錦堂はフリーメーソンのメンバーです)

    ネットで下調べして、天井彫刻の図柄から、二階は「龍の間」、三階は「鳳の間」と特定してかかりました。さて青年は三階にいて二階に下りてきたというので すが、問題の三階は現在でも拝観禁止になっており、そこに至る階段からして 真っ暗闇なので何もわかりません。しかし、通行 禁止と なっている立看板の横を通りぬけ、途中まで上がると、外光を受けて、天井の一角に掲げられた額の水墨による字が伺えました。右書きで「蓬莱第一」と書かれていまし た。

  • その二階で我々は、自分神話を語らいあいました。私は最上の松に泊まる鶴だと、祖母経由で、高名な占い師に言われたのだと言います と、彼女は自分は亀 だと呼応します。では私は浦島太郎だよと言いますと、乙姫ですと呼応します。たしかに乙姫顔で、髪をあんなふうに結ったらぴったりの感じ。

  • 私は生れが丹後だと話し、浦嶋伝説やかごめ歌についても語らいました。
    鶴亀すべる、とは統一する、ひとつに なる、一堂に会するという意味だと伝えました。
    また、鶴は鳳とも繋がり、亀は龍とも繋がる。だから、これは鳳龍あい和合する意味にもなりますよと。

    というわけで、すごい象徴的出来事なのだから、シミュレーションすることで、何らかの効果が期待できるかもしれないですねと、お互い頷き合いました。


  • 私は真っ暗な三階からの階段を下りて行き、あのとき夢の中で青年がしたように、「長いこと待たせたね」と言われてしたことのお触 りだけでもと、手をつないで、シミュレーションを完了でき たとしたのです。
  • この結果が何らかの兆候として出るはずだから、目的とする人はあなたかどうかがわかるとの彼女の話でした。駅まで送って、その別 れ際になる頃には、彼女はきっとあなたに違いないですとまで言いました。
  • さて、その兆候か、それからちょうどまる九日たって、M7.4の鳥取西部 地震が起きたのでした
    発生時刻は、 2000.10.6 13:30でした。調べてみれば、手 をつないだシミュレート時刻からちょうど9日目で216時間後(2+1+6=9)でした。しかもその日は旧暦の九月九日ひのととり の日・重陽の節句。震源地も日野・鳥取 (鳥取県日野町)とい うわけでありました。この規模にして死者ゼロという奇跡も。

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  • 九の数のオン パレードに加え、火 の鳥が二重に掛けて示されていたことになります。これは、兆候としては驚異的な出来だったことはむろんのことでした。

    意趣を悟り、そのとき二人で歌った短歌

    時悟り 蓬莱出でて 鶴亀は 此地にすべりて 瑞い世開く
    道別きて 集いすべりし 鶴亀に 舞子が浜を 火の鳥が発つ

    その夢の中で、青年の名前は「キンイロタイシ」と 言ったように思ったとの彼女の言。そこからです。この名を手懸りにネットで調 べれば、ようやくひとつ、慶應義塾大学の奈良絵本のページから、御伽草子の「毘沙門の本地」に、毘沙門天と なった人物の名がそうであることが分かりました。
    毘沙 門さんは我が母に縁ある神様でもあるのです。 おの ずと興奮が沸き起こりました。

  • MOAの篤信者であったこの女性は、岡田茂吉氏の教義に心酔しており、なんとか国祖神救出ができればという願望がありました。 国祖神は「煎り豆に花が咲くまでは出られない」という呪詛を施されているということでしたから、鳥取西部地震で導出されたキーワード「火の鳥」はこれを打 ち破るに十分たる対抗呪詛になるではないですか。

  • 私は、新神話に火の鳥を使った、国祖神救出の手順を書きました。それはおそらく有効に機能したかと思われました。

    それからしばらく経って、この彼女とは離別した後になりますが、武良信行氏と私と二人で運営していたUFOビデオ撮影友の会に2003年に参加してこられた方に、霊視能力のある、密教に精通された坂本廣志氏がいました。彼にこの不思議話をしたとた ん、芋づる式に答えが出てくるわ出てくるわ。

    その三階の主は毘沙門天や、サ ナートクマ ラや、大魔王や、金星王ルシファーや、鞍馬天狗や、大天狗様や(神名の順序は定かに覚えていない)・・・神々さえも恐 れ るほどの恐ろしい存在やで」と、彼は興奮した口調で10個ほどの神名をまくしたてたのでした。それと同時に、「この女の人は、鬼のところから何かを盗んで来 とるはずやで」と言うのです。おお、そういえばそんなことも言っていました。いったい何を盗んできたというのだろう。私は新神話で、それま でこの女性に、白蛇伝の白蛇の精を設定していまし た。これなら、西王母の蟠桃苑の桃を盗んだという話になるのですが。

    あらためて私は、その青年はウシト ラノコ ンシンでもあるのか、と坂本氏に問うと、「それも同じやがな」 と興奮して話してくれたのでした。それは彼女の属するMOA(世界救世教)の宗教観からすると、最も大事な神です。私にとってはその中の、毘沙門天 が縁ある神の名でした。
    残念ながら、この女性とは2002年11月に別れて音信不通となったため、坂本氏の話を伝えることができていません。しかし、こ の女性とはウシトラノコンシン救出で志を同じくした同志であったことは紛れもないのです。
    坂本氏のおかげでそのとき初めて、毘 沙門天やクマラ 大天狗やルシファー、さらにはウシトラノコンシンへと繋がったのでした。また、ルシファーは悪魔などではなく、北イタリア先住民の太陽神 だった神なのです。キリスト教が入り、魔女狩りなどの強硬手段で強制改宗されて、先住民は不幸のどん底に落とされ、ルシファーも同じ運命を辿らされたので した。ちょうどウシトラノコンシンの境遇と似ています。
     
    そしてこの女性の青年と出会った二階とは、生命の木で言えば神と人の出会う場、神人共存のティファレトとして、まさにふさわしい設定であったことに気づき ました。位置的には、京都、奈良、飛鳥といった古代都市部になります。

  • では三階とは・・・
  • 生命の木のセフィラに隠されたセフィラがあり、ダアトと呼ばれています。そこ は表に出されず隠されている。つまり封印されている場なのです。

その場所に対応するのは「鞍馬」です。こここそは、かごめ歌の「後ろの正面」におられる神の座になります。
  • 移情閣の三階がいつまでも真っ暗闇なのはダアトと位置されたことによるのか。その三階には・・・畿内の生命の木のダアト(暗間 =鞍馬)におわすのと 同じお方がおられたのではなかったか。

  • 私はその雛形を演じさせていただいたことになります。光栄なことです。

    移情閣の三階は今なお窓はすべて締め切られ、真っ暗闇の中にあります。そのわけは、メーソンの儀式の間であるからです。(一度、三階に電灯が灯っていると きに偶 然に入館し、中華寝台の前に居並ぶ対面する数対の椅子という、メーソンリーの儀式の間の配列を確認しています(私は都合三度入館しています))

  • あまりにもたくさんの謎があるようです。いつの日か、解くことができるでしょうか。

    ここに登場する女性を、新神話(実話に基づく私小説)では"イナンナ"と呼んでいます。シュメール神話に出てくる女神の名です。



  • 2000.10.6の鳥取西部地震の諸元











  • 新神話にちなむ超常体験は、あまりにも多く、これゆえ新神話のほうでご覧願いたく思います。そこでは、猫すらも神獣白虎の化身として協 力しに やってきます。(本当の話です)

  • 要点としては

  • 1. 旧神話と同様に、世の成立を時系列に表現し、現代を含む歴史のシナリオを最後の時点まで描き切る。
  • 2. 新神話の神々に活躍願うべく、人間(猫もいる)である我々がその雛形として行動する。
  • 3. 封印された原初神たちを救出し、未来の世界建て直しに向けての地ならしをする。
  • 4. 神界における神々の活躍のシナリオを描き、その通りに神楽舞を神々に舞っていただく。
  • 5. 邪神支配の世界を終わらせ、正神の統治する世界へと世の歴史(神世の歴史、地上界の歴史)を誘導する。
  • 6. その中でいつしか、我々自身の素性と、なぜここにやってきているかの理由が、ことごとくわかることになる。
  • 7. つまり、我々個々人レベルでの岩戸開け、さらには世界の岩戸開けが、完成の日の目を見ることになる。
  • 実際にそのようなことの連鎖と連環の強化だったのであり、2014年の現時点で、少なくとも協力者と私の、それぞれの素性と依っ て来る使命を、ほぼ完璧に理解できたのでした。
  • さて、それからは、新神話の成就を見届けるべく、この世にあといくばくかとどまっていますが、我々の本領は、神界に戻ってから発 揮されることになります。
  • そのように新神話に設定し、正しい神々にはご照覧いただき、すでにオーソライズを受けております。
    ああ、そのときがまちどおしや。いやいや、まだもったいない気もします。
  • 新神話は神々にお働きいただくための神話ですから、神々が直接化身をして、もしくは巫女を通して(神々が)ご覧になる以外は、門 外不出です。
  • 一般の目に触れるときは、時がすぐそこまで来ている場合しかありませんので、ご注意ください。